GIVE ME(くれくれ）たまちゃん！ 下巻

「いくらなんでもこの国は、なんだかんだとにかくもう二度と戦●はしない、と心のどこかで信じきっていました」（作者談） ボクん家の地下でコールドスリープしていた太平洋戦争のハラペコ戦災孤児おたまちゃんが 経済大国になった頃の日本によみがえった！ おたまちゃんの生き別れの愛しの「あんちゃん」は今どこに？ 大空襲で焼け野原になった地に育ち、 空爆の恐怖や餓えの苦しさのトラウマを負った母や親戚一同に これでもか、と「実話」を叩き込まれたり 大好きなまんがやアニメや特撮や物語や映画やいろいろが、 とにかくもう「戦争はおそろしい、悲しい、もう二度としない」って言ってたから 戦争は、無いよな、ってあたりまえのように思ってたのは 「そういう時代の子供」だったからかよっ（どこに向けてツッコミ） 第1巻をお読みくださった方のみがご覧になっておられるであろう この最果てまでようこそお越しくださいました。 本当にどうもありがとう御座います。 戦災孤児たまちゃんやいろんなアレな人々は、 はたしてこんなで幸せになれるのか？ どうか、どうかひとつ、最後まで読んでみてやってくださいませ！ 月刊少年キャプテンさんにて1990年頃連載