黒猫の眼が闇に(オリジナルカバー版)
著作者:日野日出志
ゴミ捨て場で生まれた孤独な黒猫はついに町に出てみることにした。
最初にたどり着いたサーカス団で、ある男に餌をもらい、しばらく居座ることになったが、男は周囲からイジメにあい、つらい毎日を送っていた。
ところが、あるものを作ることによって男は一躍サーカスのスターになっていく。
その成功と幸せは永遠に続くものと思っていたが、、、。
黒猫が見た人間世界。そこには不思議な人間模様の数々が漂う。
恐怖の切り口を変えた、日野日出志の異色作。
1979年初版時の表紙を可能な限り再現した記念版です。初版本の表紙でコレクションしよう!