はぐれ雀童

はぐれ雀童 3

著作者:都佐野史樹,三木孝祐
とある雀荘にまだ年端の行かない少年が乗り込んできた。少年は千円札を一枚出し「この金で打たせてくれよ! 母ちゃんの弔い料がいるんだ!」と言う。客たちは馬鹿にして笑い、相手をしてやってもいいがその金以上に負けたらどうするんだと言い返した。返事に詰まる少年……そこに着流しの男が助け舟を出したのだ。「負けた分は俺が払おう」と。場が始まってみると、次から次に上がりまくる少年! 男が見たのは、あの伝説の雀士・無双国蔵の技「乱れ打ち」だったのだ。果たしてこの少年の正体は!? 心に迫るドラマも描かれる麻雀劇画の傑作!
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