神様よりも愛してみせる 前半
著作者:久嘉めいら
15歳のロゼ少年は狼に変身してしまう秘密があり、それが原因で親に捨てられる。
そんな自分を拾ってくれた家の娘、サラに片思い。
しかし狼になれることはサラにも誰にも打ち明けられないで暮らしてきた。
ある日サラが行方不明になり騒ぎになる。ロゼは自分が狼になれば匂いでサラを見つけ出せるのではと目論むが、それで自分が忌み嫌われるのではないかと躊躇ってしまい、そんな自分を責め苦悩する。
一方、サラにはサラの秘密とロゼへの切ない想いがあり…。
/2009~2010年くらいに規定ページ数に無理やりギチギチに押し込んで描いたファンタジーです。