ぶれいボーイ

ぶれいボーイ 5

著作者:芳谷圭児,小池一夫
敬愛学園の教師を辞めた阿久津は高校生たちの全てを知り、それを今後の教育に反映させるために高校二年生として編入学する。彼が入った昭和市の昭和青雲高校はライバルの城北高校と地元の盛り場“昭和銀座”のシマを賭けて喧嘩、そこへ漁夫の利を得ようと割って入った関東スケバン連合であったが…。彼女たちが過去に自分に世話になり、頭が上がらないことを利用して急遽自らが昭和青雲の番長になることを提案、強引に受け入れさせる。そして、「男と女は互いの領分を守ってさ。仲良くやってさ。それで世の中は平和になるんだからさ。青春のシマは世界中だよ。地球全部だよ。いや宇宙全部だよ。」と言い放ち、またも強引に事態を収拾させるが…。
すぐに読む