海へ行くのはまだ早い 第6巻「おしまいは、夏・2」
著作者:河合二葉
「私がもっと大人だったら、ちゃんとできたのかな」そう言って君は、僕の前で初めて泣いた。「最後に少し、旅行しようか」僕は、自然と君に告げる。「最後」の意味を自覚しつつも。
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