七人のオオカミと子ヤギ

七人のオオカミと子ヤギ 6

著作者:小澤奈央
「君のお母さんは殺されたかもしれない」男はそう言うと、私に新しい携帯の隠し場所と通信アプリのIDを残して去って行った。お兄様たちに気付かれないように、何とかして男と連絡を取らなければ…。だけどそんな計略が通用する筈がなかった。私の企みを見抜いたお兄様たちは、その日の夕食で、私を……裸にさせ、テーブルに寝かし、七人全員で…!
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