片づけられない私をみつめて

あたし、のどか。こどものころの記憶はなぜかいつも混乱。先生や友達に「だらしない子」と怒られたり笑われたりする中であたしはただ、頑張っていた。中学生の時に男の子に「女のくせに不潔」と言われて以来、外では自分をとりつくろって必死に生きてきたのどか。頑張れば頑張るほどにとりつくろえなくなる毎日。そんな混乱の原因は「頑張りが足りない」せいではなかった。ADDという障害だった・・・！私にも思い当たる、もしかしたらあなたにも、あなたの周りの誰かにもなにか思うことがあることがあるかもしれません。ADD（ADHD）について、たくさんたくさん考えた作品です。