剣の聖刻年代記

剣の聖刻年代記 1 黒き鉄の進軍

著作者:日下部匡俊,岡崎武士,朝日ソノラマ,伸童舎ワース・プロジェクト
アハーンなる大地の西の端、西方と呼ばれる地に、〈黒の帝国〉なる異民族国家が突然覇を唱え、侵攻を開始した。西方諸国は彼らに対抗すべく連合を結成したが、新型〈操兵〉による未知の戦術と、巧みな戦略によって連合国は苦戦を強いらせる。その帝国に人生を狂わされ、辺境である南部の地で操兵を使った雇われ仕事でかろうじて生をつないでいたデイル・フスリマクスティスは、その帝国が送り込んだ刺客に命を狙われることになり——一介の放浪者の戦いが、やがて世界の存立に関わっていくさまを描くロボット・ファンタジー小説堂々の開幕。
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